【どんな回文を作る?】

『2018.12.21の質問〜どんな回文を作る?』

今日、12月21日は回文の日です。1221が回文数になっているからだそうです。

回文というのは、文や単語を縦書きにした場合、上から読んでも下から読んでも同じ読み方になり、どちらから読んでもある程度意味が通るものをいいます。
新聞紙(しんぶんし)や竹やぶ焼けた(たけやぶやけた)などがそうですね。

 

《親子の会話例》
(子)お母さん、宿題手伝ってー。
(大人)何?また算数?
(子)国語。今日、回文の日だからって回文の宿題が出たの。
(大人)回文ね……耳とか桃とか?
(子)5文字以上だって。
(大人)2文字じゃすぐできちゃうもんね。5文字以上は難しいね。
(子)そうなんだ。考えつかなくて。
(大人)うーん、間に「の」を入れちゃえば簡単なんじゃない?「○○の○○」って。
(子)ああ!……「花の名は」とか?
(大人)父の父、わしのシワ、菊のくき……できるじゃん!

 

娘がまだ小さい頃よく観ていた子ども向け番組の中で、回文の歌が歌われていて、家族で大好きだったのを思い出します。よくできた回文には、感心させられますね。

回文は外国でも見られ、英語ではpalindromeといいます。
中国の回文詩は、上から読んでも下から読んでも同じ漢字が並んでいて面白いです。
回文の日はぜひ、頭の体操に、親子で回文づくりなどしてみてはいかがでしょう。

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