一年に一度だけ逢える2人

【どんな願い事をしますか?】

〔2020年の七夕〕

地域に根ざした活動の一つ

今日は7月7日、七夕ですね。
せっかくの七夕ですが、大雨で、私の住む八女市でも昨日避難指示が出ました。
この大雨の影響で命を失った方々の冥福をお祈りし、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

移住してきた地域では、毎年7月の第一日曜日に同じ組の方々が集まり、交流をします。
でも今年は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、各戸に短冊や折り紙が配られ、それぞれが作って持っていったものを、組長さんが竹に飾ってくださいました。
いつものお祈りや、お供え物の米、塩、煮干し、お酒をまく儀式は今年はなしです。

様々な願いを込めた七夕飾り

我が家では短冊の他に幾つかの飾りを作って持っていきました。
折鶴はみんなが長生きできるように願いを込めて折りました。
織姫に供えた織り糸を表す吹き流しは、裁縫が上達するように願いながら、魚を捕る漁網を表す網飾りは、大漁を願いながら作りました。

北海道とセブ島と

22年半住んだ北海道では8月7日に七夕が行われ、子どもたちが
「ろうそく出せー出ーせーよ」
と歌いながら近所を練り歩いてお菓子やお金を集めていました。
まるでハロウィンのようだった七夕行事が懐かしいです。

その後住んだセブでは、
「日本の文化を伝えたい」
ということで、7月7日には七夕のお菓子『索餅』を作っていました。
 素朴な味の索餅をいただきながら七夕のお話をし、『たなばたさま』を歌い、短冊に願い事を書いたのが懐かしいです。

短冊に願いを込めて

来年は笑い合えますように

来年の七夕はどのような1日になるでしょう。
「去年はコロナと大雨で大変だったね」
「よく乗り越えたね」
と、飾り作りをしながら談笑できるような日になると良いなと思います。

今年は災害、感染症の被害がこれ以上広がらないことを祈るばかりです。

あなたは今日、どんな願い事をしますか?

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