『2018.12.3の質問〜不審者につけられたらどうする?』
お子さんが学校から『不審者に注意』と書かれた文書を持って帰ることがあるのではないかと思います。
私が大規模校に勤めていた時には、月に数回、こういう文書が配られました。
千葉県警HPの不審者に関する統計を見ると、平成29年に寄せられた不審者情報のうち、13歳未満の子どもを対象とした事案が約1,200件あったそうです。日頃からの対策が必要ですね。
《親子の会話例》
(子)お母さん、今日、防犯教室があったよ。
(大人)防犯教室ってどんなことするの?
(子)今日は警察の人が犯人役やって、みんなで避難する訓練した。
(大人)そういう時って、
「みなさん、不審者がいます。○○に逃げましょう」
って放送が入るの?
(子)ううん。不審者を刺激しないように
「緊急集会です」
って放送が入るの。
(大人)なるほどね。
(子)それで、男の先生たちがさすまたで犯人を捕まえる練習したの。
(大人)さすまたって使うの難しそう。
(子)A先生が、すごく上手だったよ。
教員時代、不審者対策の訓練の際、『いかのおすし』を教えていました。
これは、
・『いか…いかない(知らない人についていかない)』
・『の…のらない(知らない人の車に乗らない)』
・『お…おおごえをだす(危ないと思ったら大声で叫ぶ)』
・『す…すぐに逃げる』
・『し…しらせる(すぐに知らせる)』
という防犯の合言葉です。
1年に1、2回の防犯教室だけではなかなか覚えられないので、繰り返し確認したいものです。
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