〔初夢についてのあれこれ〕
いつ見るのが初夢なのでしょうか
あなたは初夢をみましたか?
毎年、初夢っていつみる夢のことだろう?と思って調べるのですが、最新の確定情報は見つからず、結局いつも『大晦日、元日、2日のいずれかの夜にみるもの』としかわかりません。
正解はないのかもしれませんね。
それで私は『新年を迎えて初めてみた(覚えていた)夢』と自分で決めています。
初夢に出てきてほしいものといえば
初夢にみると縁起が良いものとして、『一富士(いちふじ)二鷹(にたか)三茄子(さんなすび)』があります。
この3つの組み合わせは様々な文献に載っていて、江戸時代初期にはすでにあったようですが、その起源には様々な説があるようです。
でも『富士山は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、茄子は事を成すこと』というのが、子供や海外の方に説明しやすいので、私は個人的にそれを採用しています。
さて、この『一富士(いちふじ)二鷹(にたか)三茄子(さんなすび)』、続きがあるのを知っていますか?
私は『四扇(しおうぎ)、五煙草(ごたばこ)、六座頭(ろくざとう)』と覚えていたのですが、これも地域や文献によって諸説あるようです。
扇や煙草はわかるとしても、『座頭』は今の子供にはわからないかもしれませんね。
諸説あってどれでも良いのなら、自分なりにつくった『四つ葉のクーバー、五円玉』などのラッキーアイテムでも良いのかもしれません。
今年見た私の初夢から
さて今年、私は目まぐるしくたくさんの夢をみましたが、印象に残っているのは伯父に今年の抱負を話していた場面です。
おそらく、眠る直前に亡くなった伯父の自伝小説を読んだからだと思います。
その本は、高校の国語教師で小説家だった伯父が、自身の小学生時代から大学時代までの思い出を、五木寛之さんの『青春の門』風に書き残したものです。
夢の中で私は、亡くなった伯父と会話をしていて、
「伯父さんの時代とは違って、今はインターネットがあるから、こんなこともあんなこともできる。わたしは伯父さんみたいに悲観的に生きない。与えられた環境の中で好きなことを精一杯して、何かしら地球上に良い影響を残してそちらの世界に行くから」
というようなことを、熱心に話していました。
伯父が人の話をメモする習慣を続けていたので、ああ、死後の世界でも身の回りのことを題材に小説を書いているのだなあなどと思いました。
抱負の数々を実現するために行動を
さあ、夢の中で伯父に話した抱負の数々を実現するために、さっそく今年の活動をスタートしたいと思います。
あなたはどんな初夢をみましたか?
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