『2019.3.29の相談〜時間が足りないのをどうしたらいい?』
昨今、子どもたちも塾、習い事、友達づきあいなどで忙しいようです。子どもにも時間管理能力が必要になってきたのかもしれません。
学校でやっているように、個人の時間割を作ると良いと思います。
健康に欠かせない睡眠や食事の時間はしっかり確保して、1日に個人で使える時間は何時間あるでしょう。
次にやりたいことを全部書き出して、それぞれどのくらいの時間がかかるかを書きましょう。
「復習・予習30分、宿題30分、ピアノの練習1時間……」
といった具合ですね。
《親子の会話例》
(子)お母さん、夜寝るの、1時間遅くしてもいい?
(大人)なんで?
(子)夕方ジョギングしようかと思って。僕、走り込みが足りないと思うんだ。
(大人)夕飯前に走って、夕飯後宿題する感じ?
(子)そう。だから寝る時間がずれ込むんだ。
(大人)でもさ、睡眠時間削ったら、次の日に影響するんじゃない。
(子)うーん。じゃあ30分。
(大人)宿題やったの後のゲームの時間を減らせば?
(子)えー。あれはストレス解消だもん。
(大人)よし、一緒に1日の時間割考えようか。
やりたいことを時間割に書き込んでいくのですが、この時に優先順位を決めて、大切なことから入れていくようにしましょう。
それと、予備の時間は入れておきましょう。毎日予定通りに進められるとは限らないからです。
枠に入らなかった項目があれば、学校が休みの日に入れる、他に使う時間を減らして入れる、思い切って捨ててしまうということをします。
時間割が作れたら終わりではありません。それぞれの時間、思い切り集中して取り組む、そして休み時間をとる、というメリハリをつけながら実行するということが一番大事です。
慣れたらタスク管理などもできるようにすると良いですね。
今から時間管理能力を磨いておくと、何年か後には、なんとなく生活している子たちと大きな差がつくことと思います。
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