『2018.11.5の質問〜何語を習いたい?』
私は子どもの頃から英語の授業が嫌いでした。私たちの時代は小学校では英語は習わず、中学校に入ってから習い始めたのですが、この時間が苦痛でたまりませんでした。
大学では第二外国語で中国語を選択しましたが、最初の発音の部分で挫折。フランス語を選択し直して、ようやくなんとか単位をもらった感じです。
ずっと外国語習得には苦手意識がありました。ですから、自分が海外に住むなんて、思いもしませんでした。
親子の会話例
(大人)おっ、勉強してるね(珍しく←心の声)。
(子)明日、英語のテストがあるんだ。
(大人)大変だねえ。お母さんの頃は小学校では英語を習わなかったよ。
(子)いいなあ。でも、将来大リーグに行くから、英語は話せるようになりたいんだ。
(大人)いいねえ。私も外国語習いに行こうかな。
(子)へえ!何語を習うの?あ、イタリア語でしょ。
(大人)なんでわかった?
(子)いっつもイタリアで本場のイタリア料理を食べたいって言ってるじゃん。
(大人)そうなの。イタリア語習って、食べ歩き旅行に行きたいの。
セブでは、フィリピンの共通語であるタガログ語、セブ地方の言葉であるビサヤ語、そして英語が話されます。
運営していたゲストハウスには、各国からゲストが来ていました。中には英語ができないロシアの方や、フランスの方なども。
でも!なんとかなってしまうのです。一緒にレストランで食事をしたりもしました。
なんだ!
英語できなくても海外で生活できるじゃない!
言葉通じなくても、交流できるじゃない!
と、思ってからは外国語に対する拒否反応がなくなりました。
日本の外国語学習の欠点の一つは、
「習得しなければならない」
という前提部分なのかもしれません。
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