〔洋楽オンチも楽し〕
輸出制限のある今だからこそ学ぶ
今、海外輸出に力を入れています。
最大市場であるアメリカへの国際郵便が止まっているこのタイミングで?と思われるかもしれませんが、注文受付や発送などの作業が少ない今だからこそ、じっくり勉強する時間に充てているのです。
先日は、私の未知の分野である『洋楽』について学びました。
私はクラシックは大好きで毎日のように聴きますが、ポピュラー音楽にはとても疎く、世界的に有名なビートルズが何人グループなのかも知らなくて夫に呆れられたほどです。
学校で習った曲やよく耳にする曲は知っていますが、それが誰の曲なのかも全然覚えられませんでした。
一昨年、イギリスのロックバンド、クイーンを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て感動し、クイーンの音楽は聴くようになったのですが、それ以外の音楽は疎いまま。
ところが、海外のお客様からCDやDVDに関するお問い合わせをいただくことがあり、勉強しなければと思っていたのです。
どんなものが求められているのか
海外の方が興味をもっているのは、好きなミュージシャンの来日公演のDVDや、日本限定盤CDです。
海外でも同じものが出ているけれど、日本限定盤にボーナストラックがついていれば、そちらも欲しいようです。
私が、モーツァルトの同じ曲のCDを何枚も持っているのと同じ感覚なのでしょう。
モーツァルトも演奏する楽団や指揮者が違えば、曲が全く違って聞こえるので、日本限定盤を欲しがるファンの気持ちがよくわかります。
実際に調べてみた
というわけで、まずは問い合わせのあったビートルズの日本限定のCDを調べました。
Japan boxや50周年記念日本限定盤等、何枚かのCDがありました。
ポール・マッカートニーってビートルズのメンバーだったのですね。
家族や友人に教えてもらった有名ミュージシャンについても調べ、レッドツェッペリン(薬の名前みたい)やエアロスミス(コーヒー器具の名前みたい)等を知ることができました。
クイーンのCDだと思ったら、アモルフィスというヘヴィメタルバンドの曲名にクイーンが入っていたのだったり、海外アーティストだと思って調べていたベビーメタルが日本のユニットだったり(でも、海外でもとても人気があることがわかりました)。イングランドのプログレッシブ・ロックグループ、ピンクフロイドの曲はかなり気に入りました。
こうして、1日じゅう検索をしていたので、この日の歩数は120歩……。
でも、全く知らなかった世界に浸ることができて楽しかったです。
あなたにはどんな未知の世界がありますか?
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