〔この時期だからこそできた交流〕
楽しかったオンラインお茶会
教職員限定のオンラインお茶会を合計5回行いました。
経営者仲間の集まりだとけっこう早朝活動をするのですが、朝の回には誰も参加されなかったので、教員は休日の朝はゆっくり寝ていたい派なのかなと思いました。
3人定員で、のべ12名の先生方(2回参加された方もいらっしゃいました)とお話をし、各地の教育格差の大きさに驚きました。
休校に関しても、新年度から、先週から、今週から、と様々でしたし、休校中の勤務も、毎日出勤が必要なところ(家庭の事情がある人は別)、週に数回交代で出勤するところ、完全に在宅ワークのところとがありました。
在宅勤務の先生は、
「家で仕事をする8時間は、時間がすごくゆっくり流れている気がする」
と言っていました。
どの先生も、
「早く子供たちに会いたい。通常の授業をしたい」
そうです。
先生方の実際を知り思いを感じる
休校中の勤務も
- 子供達の家を回る
- 家にいられない子供たちの相手をする
- オンライン授業をする
- ひたすら教材研究等をする
- 自由
と様々。
比較的、都市部の先生は自由で、地方に行くほど大掃除等の作業をするために出勤するようです。地域の目もあるのでしょうね。
私立の学校だと、副業OKのところもあって、副業に勤しむ先生もいるようです。
お子さんのいる先生は、家族との時間を楽しんでいるようでした。
その中で、先生方から出てきた不安は、
- 子供たちが家で辛い思いをしていないかということ
- 授業の遅れ、時数不足(5月6日で休校が終われば、ギリギリ間に合うと言っていました)
- 学校行事等、今後の年間計画がどうなるのか
- 教師の給料を減らせという世間の声(実際、冬のボーナスから減らされるという噂も出ているそうです)
などでした。
得難い機会を得られたお茶会
海外の学校に行く予定だったのに、それが叶わず実家で待機をしている先生が2人、海外の学校に勤めている先生が1人参加され、海外と日本の差も興味深いなと思いました。
ハワイのロックダウンは6月30日まで続くそうです。
zoomを使うのは初めてという先生も数人いらして、
「オンラインで交流するの、面白いですね!」
「また開催してください!」
という感想をいただきました。
多忙な日常ではなかなかできない、『全然違う地域の先生とおしゃべりをする』という機会がもてて、良かったなと思いました。
今日からはまた、本業に勤しみたいと思います。
あなたが緊急事態宣言中に取り組みたいことはなんですか?
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