長所と短所は裏表

【自分をどう分析する?】

〔自分を知るのはなかなか難しい〕

干支診断や血液型診断にも有用性が

血液型占い

前回は、各自の成功パターンについて書きましたが、成功パターンが人それぞれ違うのは、性格、経験が人それぞれだからです。自分の性質がわかっていれば、どういう状況の時に自分をどうコントロールすれば良いかがわかって、人生を歩きやすくなるのではないかと思っています。
けれども、この『自分を知る』というのは、なかなか難しいことですね。
だから、
「当たらない」
「信用できない」
と言いながら、干支や血液型で性格診断をする人が多いのではないかなと思います。

私もこれらを信用しない派ですが、利用はできると考えています。それらの診断の中から自分に合っている、合っていないを分けていけば、自分がどういう人間かを客観的な言葉で表せるからです。
できれば周囲の人からも意見をもらえれば、客観性が増しますね。

干支と血液型で矛盾する内容も

生まれた年によって個性が違うの?

例えば、私は申年でB型です(ここで、「わあ!付き合いづらそう!」と思った方は、きっと占いに興味がある方でしょう)。
干支と血液型それぞれの性格診断を読んでいくと、明らかに正反対のことが書いてある時があります。
申年は
「人と交わるのが好きで、一人は苦手」
だけれど、B型は
「誰にも邪魔されずに一人でいるのが好き」
です。
私自身は基本的に一人で過ごすのが好きですが、好きな人に限定すれば交流する時間も好きです。
そうであれば、普段は一人で活動できる環境をつくっておき、好きな人たちと交流できる情報をキャッチするためにアンテナを張り、もしくは自分で好きな人を集める場をつくれば良いわけです。

診断結果の“いいとこ取り”を

申年の傾向で自分に合っているのは
「何かアイデアを思い付いたら、とりあえずすぐに試す」
「人一倍好奇心が強いが飽きっぽく、1つのことを長期間に渡り同じ熱量で思い続けるのが苦手」
というところで、
B型診断で合っているのは
「自分が気になることはとことん追求するが、興味のないことには一切手を出さない」
「考え方がシンプルで顔を使い分けることは面倒くさくてできない」
というところ。

これを生活やビジネスに活かしていきます。
例えば、
『考え方がシンプルで顔を使い分けることは面倒くさくてできない』私ですが、金融機関の方と話す時はそこを抑えて、何気ない世間話をしている風を装って知りたい情報を聞き出すというようなことです。

  • 「ここは『深く考えずに行動する力』を活かすタイミングだから自分全開」
  • 「ここは追求すべきところだから、まず自分が興味をもてる話題を探そう」
  • 「継続するために短いスパンで区切って方法を変え、飽きないようにしよう」

などと、自分の思考や行動をコントロールするべく戦略を練ることができるわけです。


あなたもぜひ、自分分析をして、戦略を練ってみませんか?

あなたは自分のことをどのように分析しますか?

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