〔自分を見つけるまたとない機会〕
大別される子供たち
新型コロナウイルス感染症が広がる中、臨時休校が始まってすぐの頃には見かけていた子供の姿を見なくなってきました。
子供たちはどのようにして過ごしているのかなと思って、臨休中、家で過ごしている小学生のママたちに連絡をしてみました。
すると、小学生たちが大きく分けて2通りの生活の仕方をしていることがわかりました。
- 学校からもらってきたプリントをやって、あとはテレビ、漫画、ゲームと仲良くして、だらだらと過ごしているグループ。思いがけず自由な時間ができてしまって退屈している子供たちで、かわいそうだからと大人が漫画やゲームを買い与えています。
- 野球の練習がなくて体が鈍るからと家でできる筋トレなどをやったり、無料提供されている学習動画を観ながら自分なりに勉強したりしているグループ。こちらは向上心、計画性のある子供たちと言えるのではないかと思います。
置かれた状況を肯定的にとらえると
今回の臨時休校が夏休みなどの長期休暇と違うのは、お出かけができないこと、友達と一緒に外遊びができないことです。条件は大きく限定されてしまっていますが、その反面、“自由に使うことのできる”時間はたっぷりあります。
こういった通常時と異なる中で一日をどう過ごすか、これを意識できるかできないかは、大きな差になると思います。
新年度までに新型コロナウイルス感染症が終息したとして、学校が始業するまで約1ヶ月。この期間は、“自由に使うことのできる”時間を有効に活用し、自分の『あり方』を学ぶ機会になるのではないかなと思いました。
契機は大人が子供に働きかけること
- 人生に与えられた時間は有限で、今日一日はとても貴重なものだということ。
- 自分の時間をどう有意義に使うか考えることの大切さ。
- 良い習慣や主体性を身につけることの必要性。
これらのことを子供が考え始めるきっかけは、大人がどう子供に接するかも重要になってきます。
もしも、
「何をどう子供に伝えたらいいかわからない」
という方は、『大人が変われば子供も変わる かえるカフェ』へどうぞ。
地球の未来を担う子供たちに伝えたいことを考える、オンライン上のカフェです。
4月スタート予定でモニター様限定で公開していましたが、今回、臨休中の子供たちの様子を知って必要を感じたので、メルマガ読者の皆様に一足早くご案内いたします。
あなたは子供たちにどのようなことを伝えたいですか?
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