心と心をつなぐ

【ボランティアをどうとらえますか?】

〔子供たちと学び実践するために〕

私が関わるボランティア活動

私は現在、6つのボランティア活動に関わっています。
内容は環境衛生に関わるもの、地域活性化に関するもの、伝統文化の保存に関わるもの、子供の育成に関わるものなどで、活動頻度は月に1回のものもあれば、あるシーズンだけに限られるものもあり、様々です。

活動に関わるきっかけは、自分がやりたくて積極的に申し込んだものと、知り合いに誘われたり頼まれたりしてお付き合いで始めたものの2通りがあります。
でも、頼まれて始めたものも、関わってみると、
「イベントが成功した」
という喜びや、
「自分でも役に立てた」
という有用感などが感じられますし、勉強にもなります。

サポートは思いやりの心から

より能動的に働きかけるために

ボランティア活動をしていく中で、自分でも、子供たちと一緒にSDGsやESDを学び、実践する活動を始めたいという思いが募ってきました。
ただ闇雲に始めても、『自分がやりたいこと』と、『人が求めていること』が一致しているかどうかがわからないので、全国のボランティア活動について調べてみました。

ボランティア活動に関わっている人の数を年ごとに表したグラフを見ると、昔はボランティアに関わるのは特別なことだったようで、参加する人は少数でした。
けれども最近は、
「日常生活にかかわるすべてのことがボランティアにつながる」
という認識が広がったらしく、ボランティア活動に関わる人数は年々増えています。

ボランティア団体が抱える課題

ただ、活動報告を読むと、やはり課題を抱えている団体も多いようで、安易に始められないなと思いました。
課題として挙げられていたのは次のようなことです。

  • 参加している人々の間に意識の差がある
  • 人間関係が難しい 
  • 特定の人が長期間団体をしきっている
  • 人が固定化して広がらない
  • 活動がマンネリ化している
  • 自己負担が大きい
  • 活動資金が不足してい る
  • 善意とニーズが合っていない

これらはボランティアに限らず、人が集まると出てくる課題だと思うので、ここをクリアできるよう計画を練ろうと考えています。
せっかく始めるのであれば、長年続いていく活動にしたいと思います。

心の架け橋

オリンピックボランティア活動も

今年は東京オリンピックが開催されますが、今回は11万人のボランティアが動員される予定だそうです。
オリンピックボランティアは1948年にイギリスで開催されたロンドンオリンピックから始まりました。
このオリンピックボランティアについても、内容に異議を唱える人たちがいるので、そういうところからも勉強をしていきたいと思います。


あなたはボランティア活動について、どのような考えをもっていますか?

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