『2019.5.12の相談〜私って変わってる?』
他の人が関心をもたないことに興味をもっていたり、人が驚くような言動をしたり、集まりに参加しなかったりすると、
「変わっている」
と言われることがあります。私もずっと変わっていると言われていましたが、それはむしろほめ言葉だと思っていました。
人と違う発想ができる、人と感性が違うということは、持って生まれた才能だと思っているからです。
日本の教育では
「みんなと同じように」
が重視されるので、表面上は望まれたようにふるまうこともありましたが、いつも心の奥ではこれは自分じゃないと思っていました。
《親子の会話例》
(子)A君って面白いんだよ。授業中、変な質問ばっかりするんだ。
(大人)変な質問って?
(子)例えば、「生命って何ですか?」とか。
(大人)なんか難しいというか、深い質問だねー。
(子)いっつも突然そういう質問するから、先生が困ってる。
(大人)A君って哲学者なんじゃない?
(子)みんなには変人って言われてるけど。
(大人)あんまりみんなと一緒に遊んだりしないみたいだもんね。
不思議なことが大好きなのは、知的好奇心の表れであって悪いことではないと思います。それが高じて、人に迷惑をかけるようなことがあれば別ですが。
独特の感覚をもっているというのは個性です。その個性を人々の役に立つことに活かせれば、その人は成功者になれるかもしれません。人と同じことをしていては、成功はできないからです。
けれども、個性が人の役に立たないもので終わってしまうと、ただの変わり者ということになるのでしょう。ぜひ
「変わっている」
点を活かしていってほしいと思います。
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