『2019.5.6の相談〜嘘をついてしまったのを許してもらいたい』
嘘をつくのが悪いこととは限りませんが、自分を守るための嘘や誰かを傷つける嘘は避けたいものです。
でも、気をつけていても失敗するのが人間。私も何度失敗したか、数えきれません。
嘘をついてしまったら、できるだけ早く、誠意をもって謝罪したいものです。それしかないように思うのですが、いかがでしょうか。
《親子の会話例》
(子)お母さん、A君が謝ってくれたよ。
(大人)そうなんだ、良かったね。
(子)うん。僕が元気ないから、心配して話しかけてくれたんだ。
(大人)約束、忘れちゃってたの?
(子)パソコンクラブに希望を出すのはやめたんだと勘違いしてたんだって。
(大人)ああ、そういうことか。
(子)パソコンクラブは希望者が多いから無理かもしれないねって話してたから。
(大人)なるほどね。
(子)もしかしたら僕の方が勘違いしてたかもしれないのに、ちゃんと謝ってくれたんだ。
謝罪をするときにはつい言い訳をしてしまうことがありますが、言い訳はお互いの関係が修復してからでも間に合います。
とにかく最初は自分が悪かったことを謝罪し、反省の気持ちと、繰り返さないように努めることを伝えるしかないと思います。
もしかしたら一度では許してもらえないかもしれませんが、相手との縁を取り戻したいのであれば、諦めずに謝罪し続けましょう。
嘘は一瞬で信頼関係を壊します。お互い、言葉を大切に生活していきたいですね。
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