『2018.12.15の質問〜どんな学校に行きたい?』
教員時代、学校教育に疑問を感じるたびに、
「私ならこういう教科書を作る」
「私ならこういう教え方をする」
ということを考えていました。
将来、自分が考えた授業ができる、私立学校を創りたいなどと考えた時期もありました。
その頃は突拍子もない夢のように思っていましたが、インターネットが普及した今、それが実現可能になってきました。
《親子の会話例》
(子)昨日、C君と話したんだけどね。
(大人)ああ、カナダからの転入生ね。
(子)うん。C君がいた学校では、教科ごとに先生が変わるんだって。
(大人)中学校や高校みたいだね。
(子)そうそう。だから、先生によって教え方も違って、良かったって。
(大人)いろんな勉強の仕方がわかるね。
(子)そうそう。それに、その教科の専門の先生だから深く学べるって。
(大人)日本の小学校の先生は全教科教えるから大変だよね。
(子)うん。それに担任の先生と合わなかったら、一年間辛いし。
(大人)日本の小学校も教科担任制にすればいいのにね。
公立学校のカリキュラムや指導内容に疑問を抱いても、一個人の意見などなかなか通りませんし、それが大多数の意見であったとしても、文科省を説得し、指導要領を変え、全国の公立学校に浸透させるのはとても難しいことでしょう。
けれども欧米では既に始められている、インターネットを使って独自のレッスンを配信し、賛同してくれる保護者や子どもたちに利用してもらうことは可能です。今、そんなことを考えています。
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