今後を冷静に考えて複数の想定をする

【今後をどう想定しますか?】

〔これからの世界をどう描くか〕

ついに本業に出てきた影響

本業の物販で、日本郵便からアメリカに送ったはずの荷物が半月も大阪の国際交換局にとどまっていることがわかりました。
郵便局で尋ねると
「現在のところ,アメリカ本土に届くのに最長4ヶ月かかる」
とのこと。
私は購入者さんに謝罪のメールを送り、
「もしもまだ商品が必要なら、別の運送会社から送ります。ただ、今はCOVID-19の影響で、どこも遅延はすると聞いています。もしもキャンセルされるなら、全額返金させていただきます」
と連絡しました。

その一方、東京の購入者さんには、予定よりも1週間早く届けられたことがわかりました。
遅延を見越して配送日を長くとっていたのですが、意外に早く商品が到着したのです。
内容からして母の日のプレゼントだと思うので、間に合って良かったです。

影響力の大きさは想定外規模に

様々に思い悩む

今回、物販業界もCOVID-19の影響を大きく受けています。
中国輸入をしている仲間は大打撃だと言い、国内仕入国内販売をしている仲間は売り上げが倍増していると言っていました。
こういうこともあるだろうと想定して動いていた人は、業績が悪化しそうなところを柔軟な対応で乗り切っています。

私はどこかの国で問題が起こってもそれ以外の国で物販ができるだろうと、国内販売だけでなく輸出もやっていましたが、こんなに世界中が巻き込まれることになるというのは想定外でした。
緊急事態宣言の期間が延長され、
「5月6日までなら何とかできたが、月末までは無理だ」
と、廃業した人もいると聞きます。

これからの世界を考える時期

COVID-19が終息した後の世界はどうなっていくか、終息しない場合はどう共存するか、終息までの期間が長引いたらどんな問題が起きていくか……たくさんの想定が必要なので、会社を残すか撤退するかも含めてじっくり考え、今しておくべきことを実行していきたいと思います。

話していると、融資、給付金、補助金のことを知らない方がまだまだいますが、毎日報道で出てくる数字や政治家の動きに一喜一憂するのでなく、冷静に流れを見て必要な情報をとりにいき、自分にできる準備をしていきたいものです。

あなたは今後をどう想定しますか?

事象が影響し合うと想定を超える変化が起こる

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