対極の選択

【どんな行動癖がありますか?】

〔何を優先するかで変わる行動癖〕

一等を欲する性格

トラック競技

先日久々に、運動会で一等になった時の喜びを思い出す体験をしました。

今の私しか見たことのない方は、この体型から想像し難いかもしれませんが、私は子供の頃走るのが得意で、運動会が楽しみの一つでした。
徒競走で一等をとったり、リレーでチームに貢献したりするのが楽しかったからです。
運動神経抜群だったかというとそうでもなく、器械運動等はからきしだめでしたが、なぜか足が速いだけで運動ができる子のように思われていました。

私の場合は速さを優先した

テストでは点数よりも一番に出すことを優先する子でした。
わからなかったところを突き詰めるということをせず、解ける問題だけ解いて、解けないところはさっさと諦めて出しました。
でも、いつも一番に出すので、勉強ができる子のイメージがついていたように思います。

どんな場でも
「質問や感想を出してください」
と言われると、真っ先に手を挙げる子でした。
先に言ってしまった方が
「それ、私も思ってたのに……」
という思いをしなくていいし、早く終わらせてしまった方が気が楽だと考えていたからです。
でも、一番に挙手していると、積極的な子、やる気のある子というイメージをもたれます。

今振り返ると、目立つのが好きだったというわけではなく、私は自分に才能がないことを理解していて、良いイメージをもってもらうために意識せずに『速さ』で勝負していたのだと思います。
教員時代も誰よりも早く学校に行って、鍵を開けていました。それだけで、「頑張っている先生」のイメージがつきます。

久々に味わった達成感

スピード大好き

今回、あるコミュニティに参加しました。
オンラインでの講師の問いかけに真っ先に回答し、文書の郵送などもできる限り早く行動しました。
おかげで講師にしっかり覚えてもらえ、嬉しい声かけをしてもらって、運動会で
「速かったねー。すごいねー」
と褒められた時のような気持ちを思い出したわけです。

何に達成感を感じるかは人によって違うと思いますが、私の場合は

  • 『早く取り組み始める』
  • 『速く進む』
  • 『早く終える』

ということが、モチベーションの維持に繋がるようです。
この性質の弱点は、少し出遅れると、やりたくなくなること。1番になれないことには興味が湧かないのです。
だから直感的だし、計画性のない行動になってしまいます。
そんな自分の行動癖を知っておき、発揮すべき場面、そうでない場面を見極めて活動していきたいと考えています。

あなたにはどのような行動癖がありますか?

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