〔今の私を決定づけた記念日〕
南国セブを初めて訪れた日
7年前の昨日は、私たち家族が初めてセブを訪れた日でした。
3人そろっての海外旅行も初めてだったので、旅行中もわくわくしました。
当時は北海道のオホーツク地方に住んでいたので、まず札幌まで出て、そこから大韓航空機を使い、仁川空港経由でセブ マクタン空港まで行きました。
当時は海外旅行にあまり慣れていなかったので、安い旅客機を探すこともせず、その6、7割の料金で行けるよ……という値段で旅行をしました。
イミグレではiPhoneで撮影して注意されたり(←夫)、
マスクをはずすよう何度も言われたり(←私)、
空港の真向かいのホテルに宿泊するのにずいぶん遠回りをしてしまったり、ホテルでベッドを動かしてくれたスタッフさんにチップを渡し忘れたりと、失敗もしました。
真冬の北海道から常夏のセブに行ったので、着替えも大変でした。
大韓航空機内では、注文していた私の機内食がなくなってしまい、代わりにおそらくスタッフ用であろうビビンバをいただいたのですが、これがとても美味しくて、お詫びにビールやおつまみもたくさんいただいて、むしろラッキーだったということもありました。
セブに降り立った時の南国の匂いが、とても私好みで、旅の疲れが一気に飛んだのを今も覚えています。
セブでは夢のように楽しい一週間を過ごし、移住の意志を固めました。
あの日があってこその現在
あの日があったから、私は教員を退職し、セブに行き、たくさん大変な目にも遭いましたが、日本にいてはできない多くの経験や出会いや学びを得ました。
あの時、一緒に行ってくれた家族、もてなしてくれたセブのスタッフたち、訪れたところで出会った人々に、改めて感謝です。
帰国して、今は平穏な日々を送っているけれど、きっと今日一日も、目立たないけれど後につながる『あの日があったから』なのだろうと思います。
今日摂る栄養が健康寿命を延ばすかもしれない、今日出会う人が人生を変えるような大切な人になるかもしれない、今日耳にする話が大きな仕事につながるかもしれない……そう思うと、わくわくするし、一刻も無駄な時間はないと思えます。
一日一生を貫く
今日は、物販で扱う商品の撮影や、決算書作成に関わる打ち合わせなどが入っています。
昨日のうちに映画『Wonder ワンダー君は太陽』を観終えたので、今日は違う映画を見始めたいと思います。
計画したことを着実にこなし、計画になかった出来事を柔軟に受け入れ、将来につながる今日一日を大切に過ごしたいと思います。
あなたは今日をどのような一日にしますか?
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