『2019.4.24の相談〜変なあだ名をつけられたら?』
あだ名、ニックネームというのは、親近感が湧き、コミュニケーションを円滑にしますね。ただし、それは本人が喜ぶものである場合だけ。
本人が嫌がるようなあだ名は、呼ぶたびに悪口を言っているのと同じですから、つけてはいけません。
学校によっては、本人が好きであろうとなかろうと、『あだ名禁止』をルールにしているところがあるそうです。
《親子の会話例》
(子)この前来た転入生、背が高いから巨神兵って呼ばれてるんだけど、本人は嫌そうなんだよね。
(大人)嫌だって言ってるの?
(子)それがはっきり言わないんだよ。表情見ると嫌そうなんだけど。
(大人)おとなしいのか、まだ遠慮してるのかな。
(子)もしかして僕の勘違いで、気に入ってるのかな。
(大人)気になるなら本人に聞いてみれば?
(子)なんかお節介みたいじゃない?先生に聞いてみてもらおうかな。
(大人)それがいいかもね!
名前が大切なものであるのと同様に、その人にとってあだ名もとても大切なものです。
ですから、呼ぶ時には、本人がそのあだ名をどう思っているか確認してから使うようにした方がよいですね。
もしも自分が嫌なあだ名をつけられそうになったら、
「嫌だ」
ということをはっきり示しましょう。自分が嫌がっていることを、相手がわかっていない場合があるからです。
嫌だと伝えても呼ばれる場合はいじめと同じなので、身近な大人に相談するなどしましょう。
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