『2019.2.13の相談〜占いは当たるの?』
教員時代、高学年の女子の間ではよく占いのことが話題になっていました。
私自身も子ども時代はトランプ占いやタロット占いなどが大好きでした。今よりも素直だったことや、自分に自信がなかったということもあると思いますが、1番の理由は自分のことを知りたいという欲求が強かったからだと思います。
だんだん占いを信じる気持ちが薄れて、今となっては交流の手段として話題にする程度ですが、一方で、予知能力をもった存在や運命などは否定しません。
人類が解明できていないだけかもしれないと考えています。
《親子の会話例》
(子)あれ?お母さん、珍しく元気ないね。
(大人)友だちと一緒に占い師さんにみてもらったら、結果が悪くて。
(子)へえ、そんなの気にするんだ。意外。でも多くの占いは適当なんだって。
(大人)そうなの?
(子)女子たちが揉めてた時、先生が言ってた。外国で心理検査の実験をした人がいたんだって。
(大人)うんうん。
(子)占いを組み合わせた文を見せたら、全員同じ文だったのに自分に当てはまってるっていう評価の平均が5段階中4.2以上だったんだって。
(大人)そうかー。占いって誰にでも当てはまりそうなこと言うんだって聞いたことあるな。
(子)そうそう。気にすることないよ。それよりお腹すいたからおやつちょうだい!
占いを信じる信じないは個人の自由ですが、結果に一喜一憂して翻弄されてしまうのは困りものです。
物事一つとっても、様々な人が様々な意見をくれますから、アドバイスの一つとして受け止めるのは良いかもしれません。自分で決めた事に自信がない時、占いに勇気づけてもらうのも良いですね。
良い占いを信じることで自分を暗示にかけるという利用の仕方もありそうです。
いずれにしても占いの結果に振り回されず、自分の気持ちをコントロールする手段として上手に使えると良いなと思います。
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