子どもの自己コントロール力協会

【どんな文章を書きますか?】

アナログもディジタルも

〔今こそスキルアップに取り組む〕

ZOOMでミーティングや学習会

最近は一日に1回はzoomでミーティングをしたり、学習会をしたりしています。

先日、オンラインサロンを作っている仲間たち6名と、文の書き方の勉強をしました。
講師をしてくれた仲間は数々のランディングページを書いているプロで、半年前に出産をしたのですが、2人の小さいお子さんを抱えて在宅ででバリバリ仕事をしています。

文章作りを学ぶ場

私は、自分の文章がどうも教員時代の学級通信から抜け出せていないなと思っていたので、この学習会に参加することにしました。

17年半、一日も欠かさず通信を書いていたのだから人に伝わる文章が書けるでしょう、と思われがちなのですが、全然そんなことはありません。
学級通信は連絡事項、子供達の様子、担任の思いなどを書き綴るもので、どこかに
「どうせ読んでない保護者もいるよなあ。熱心な保護者だけが読んでくれればいいや」
「必要な連絡はしたからね。間違えたら読んでない人が悪いんだからね」
「通信って頑張ってる先生アピールになるなあ」
「管理職の『検閲』に引っかからなければいいや」
というような思いがあったのです。

子育てに熱心な人も、学校に協力的な人も、担任に良い印象をもってくれている人もいれば、そうでない人もいる、多様な保護者たちに向けて書いていたので、どこか
「伝えたい!」
という意識が希薄だったように思います。
けれども、オンラインサロンやそれを販売するページというのは、
「これを必要としている誰かさんに届けたい!」
という目的があるので、書き方が全く違うと思うのです。

講座で学んだことや気づいたこと

講座ではまず、販売ページ、それもオンラインサロンの販売ページにはどういう特性があるかを学び、良い文章とはどういうものかを考え、文章を書く時の自分の思い込みは何かを分析しました。
この中で、『ヒトを動かす文章』というものを学びました。

文章を読んで人が心動かされ、行動を起こすのは、必ずその手前に、大事にしている価値観があるということ。自分のオンラインサロンに入っていただきたい人は、日頃、どんなことを感じている人だろうかということを考えました。
例えば私は、糸井重里さんが発行するほぼ日手帳で公募され、金賞を受賞した
「すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き」
というキャッチコピーが好きです。
ほぼ日手帳を見に行きたくなります。

この手前にあるのは、好きな人たちと好きなものを共有したいという感情でしょうか。
ここまで考えて、そうか、私はオンラインサロンで、地球を大切に思っている人、そして地球の未来の担い手である子供たちを大切に思っている人たちと一緒に、先人の知恵を学び合ったり、現在の情勢について語り合ったり、未来に向けて行動したりする場が欲しかったのだなあと自己分析をすることができました。
ということは、同じように地球や子供たちを大切に思っている方々の心に響く文章を書けばよいということになります。

ただし、自分が伝えたいことだけでなく、相手が知りたい内容も書くこと。そして最初の方を読んで離脱せずに、読み続けてくれる文章を書くこと。
文章を書くというのは、奥が深いものですね。

学んだことを土台にし発展していく

次回までに、自分のことやサロンのことを丁寧に書き出す『棚卸し』作業をすることが宿題になりました。そして実際に書いた文章を添削していただくことになっています。
人に文章を添削してもらうのは久しぶりのことなので、ちょっぴり緊張しますが、楽しみでもあります。

あなたは誰に向けてどんな文章を書きたいですか?

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