関西で感じたインバウンド
今、大阪に来ています。
滞在しているホテルでは、日本人客がほぼおらず、韓国の方々とよく一緒になります。
エレベーターの中では、足が不自由な夫のために、さりげなく空間を空けてくださったりして、とても助かりました。
海外からのお客様が多いからでしょう、ラウンジには外国の雑誌が置いてありました。
それと、KIMONOの本、ZENの本、日本のファッション雑誌。
それらに混ざって大好きな手塚治虫さんの漫画が複数置いてあって嬉しかったです。
用があって京都まで足を伸ばしましたが、紅葉シーズンとあって人がとても多かったです。
電車はいつも混んでいて、最寄駅から大阪駅まで等の短い距離は夫も立っていたのですが、大阪~京都間は距離が長いのでさすがに立っていられないと思ったのでしょう、優先席に座っている方々に夫は
「どなたか席を譲ってくれませんか?」
とお願いしました。
内部障がいなどもあるので実のところはわかりませんが、見た目は健康そうな若者たちが優先席に座っていたのです。
その中で、若い女性がにこやかに席を譲ってくださったのですが、連れの男性との会話で、中国の方だとわかりました。
京都では、大正時代の洋館と古民家を合わせたような、素敵なカフェに入りました。
飾られている小物も多国籍で、BGMにモダンジャズが流れ、色々な種類のタロットカードや、フランス語の『星の王子様』等外国語の絵本もたくさん置いてあり、とても私好み。
私たちの後にアメリカから来ているという2人の青年が入ってきて、
「Hello!」
と気さくに話しかけてくださいました。
都会に行くと海外の方々との交流が増えて楽しいです。
それに、あちこちに海外の方々に喜んでいただくための工夫がされており、おもてなしの勉強になります。
世界中の多くの方々が日本のことを好きになってくださると嬉しいので、私もいずれセブのゲストハウスで学んだことを活かせる活動をしたいと思います。
あなたは海外の方々とどんな交流をしたいですか?
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