〔高校生相手は新鮮〕
嬉しい依頼
昨日、嬉しい連絡が入りました。
県内の公立高校から、シロクマ先生(夫)への講演依頼が来たのです。
これまでも、友人たちや地域の方から「お話をしてほしい」と言っていただくことはありましたが、正式に『講演依頼』というかたちで連絡が来たのは初めてのことです。
新聞記事を読んだ保護者から、「ぜひシロクマ先生の話を聞きたい」という要望が出たそうです。
生徒と保護者、約700人を対象とした講演会で、これまでの最多人数。
大勢の前で話すのは慣れているので心配しませんが、高校生相手というのは初めてのことで、私の方がちょっぴり緊張しています。
小学生とは勝手が違う
私たちは元小学校教員ですから、小学生や保護者の前で話すのには慣れています。
二人とも多少なりとも中学生を教えたこともあるので、中学生対象もまあ大丈夫。
でも、高校生というのは、おそらくシロクマ先生は吹奏楽の指導で何回か接しただけだと思います。
子供でもない、大人でもない、中学生のような思春期真っ只中というわけでもない、高校生というのはどのような存在なのでしょう。
自分の高校時代を考えると、思春期のような不安定な生き辛さはもうなかったものの、進路のことやその先の人生のことを考えて、なんとなく不安を抱えていたような気がします。
仲良しの友達がいて、打ち込める部活があって、尊敬する先生がいて、取り組むべき受験勉強があって、私は青春を謳歌している!と思う時もあるのだけれど、そんなに純粋にキラキラしたものではない感じでしょうか。
あの頃の私に話をするとしたら、どのように内容を組み立てるかなあと想像しました。
シミュレーションしてみると
まずは病や闘病生活についてドキュメンタリー番組ばりに劇的に話し、闘病を通して学んだこととして教育的な内容を話すでしょうか。
自分を大事にすること、心身の声を聴くこと、ご縁の奇跡、柔軟な生き方、良い習慣、言葉の大切さといったことです。
そして、クラウドファンディングの取り組みを通して、これからの時代の流れなどを話すと思います。
次代に伝えたいことを
考えてみると、これからの時代を生きる高校生に伝えたいことはたくさん出てきます。
シロクマ先生はどのように話を組み立てるのか、楽しみです。
あなただったら高校生にどのようなことを伝えますか?