視力が悪いけどメガネはかけたくない

【メガネをかけたくない】

『2019.4.30の相談〜メガネをかけたくない』

文科省の昨年度の調査によると、小学生の5人に1人はメガネやコンタクトが必要か推奨される状況だそうです。
私の教員時代も、年々メガネをかける子の比率が高くなっていた気がします。

私の娘も乱視で、幼稚園児の頃からメガネをかけていました。はじめは
「メガネをかけたら可愛くない!」
と嫌がっていましたが、そのうちに慣れて、大人になってからコンタクトレンズにしました。

 

《親子の会話例》
(子)お母さん、今日視力検査があって、目が悪くなってたー。
(大人)そうなの?メガネかけなくちゃ?
(子)多分そこまで悪くないと思うけど。
(大人)お父さんもお母さんも目が悪いからねー。視力は遺伝するっていう人もいるよね。
(子)メガネかけるのは嫌だなあ。野球の時邪魔になるもん。
(大人)メガネをかけなくて済むように、ゲームの時間を減らしたら?
(子)うーん。目が良くなる本が図書館にあったな。あれ、借りてこようっと。
(大人)視力回復の体操なんかもあるみたいよ。いっしょにやろうか。

 

テレビやスマホを見る時間を制限したり、部屋を明るくしたり、姿勢を正させたりと、気をつけているのに視力が低下してしまう場合がありますね。
そんな時は見えないまま不便な生活を送るよりもやはりメガネをかけた方が良いでしょう。

メガネ屋さんには子ども向けの可愛いデザインのものが置いてありますし、店員さんも親身に相談にのってくださるので、一度お子さんと一緒にメガネ屋さんに行ってみましょう。
実際にかけてみたら、見える世界に驚いたり、意外に気に入ったりすることもあります。
そうそう、子どもはメガネを壊してしまったり、視力が急に変化したりするので、保証はつけることをお勧めします。

以前はコンタクトレンズやレーシックは小学生には難しいと思っていましたが、今はオルソケラトロジーという特殊なコンタクトレンズや、新しいレーシックの方法などもあるそうです。
費用はかかるようですが、一度検討してみてもよいかもしれません。

視力が悪いけれどメガネをかけたくない子へのアドバイス

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