『2019.4.9の相談〜本当の友達って?』
私は子供時代から
「誰とでも仲良くしなくてはならない」
ということはないと考えていました。誰にでも個性があり、相性があるので、みんなと仲良くするのは無理だと思っています。
誰とでも仲良くしようとして我慢をしたり、みんなにいい顔をして疲れてしまったりして、自分のエネルギーや時間を無駄に使うことはありません。
本当に気が合う人、一緒にいて心地良い人、そばにいない時もどうしているかなと気になるような人と仲良くできれば良いのではないでしょうか。
《親子の会話例》
(子)お母さん、今日ね、新しい班を決めたよ。
(大人)へえ、どんなメンバー?
(子)初めて同じクラスになったA君、Bさん、前から同じクラスのC君、Dさん。
(大人)新しいお友達はどう?
(子)うん、2人ともいい感じ。Aさんは野球観戦が好きだし、Bさんは運動が好きなんだ。
(大人)そう。お友達が増えて良かったね。
(子)うん。2人を野球チームに誘ってみようかな。
(大人)いいねー。
本当に打ちとけあえる友達のことを親友と言いますが、
「5つのしんゆう」
という言葉があるのをご存知でしょうか?
出会った時には新友、それが親友、信友、心友と変化していき、やがて本当の友達、真友になるという考えです。(言っている人によって数や順番が違うようですが、私が知っているのはこれです)
真の友達といると、自然に自分のことがわかってきますし、人との付き合い方も学べます。
もしかしたら喧嘩などをして傷つくこともあるかもしれませんが、真友の存在は多くのことを学ばせてくれることでしょう。
今、そういう存在がいないからといって気にする必要はありません。きっと必要な時に必要な『しんゆう』が現れると思います。
メルマガ【幸せ言葉教育】の申込はこちらから
この記事へのコメントはありません。