子どもの自己コントロール力協会

【あなたのキャッチコピーは?】

『2018.12.17の質問〜あなたのキャッチコピーは?』

先日、映画試写会に出かけました。

私は映画も好きですが、映画館に行くことや、予告編を見るのが好きです。様々な作品のキャッチコピーを見るのが楽しいからです。
例えば、大好きなジブリ作品でいうと、

「4歳と14歳で、生きようと思った」

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」

など。
どの作品のキャッチコピーか、わかりますか?

 

《親子の会話例》
(子)お母さん、今日、オススメの本のポスターを作ったんだ。
(大人)へえ、あなたは何の本のポスターにしたの?
(子)『チョコレート戦争』でかいたんだけど、ほめられたよ。
(大人)どんなのをかいたの?
(子)アイデア出しの時は文が2つあって、どっちにしようか迷ったんだよね。
(大人)うんうん。
(子)友だちは『ぼくでも読めた』がいいって言って、先生は『おいしそうで楽しそう』がいいって。
(大人)で、どっちにしたの?
(子)先生の顔を立てといた。
(大人)『ぼくでも読めた』はあなたを知ってる人には、すごい説得力あるけどねー。

 

上記のキャッチコピーはそれぞれ、
『火垂るの墓』
『魔女の宅急便』
のキャッチコピーです。
鑑賞前はこのコピーを見て、作品を観たくなるし、鑑賞後は
「なるほど!一言で表すとこうだわ!」
と感心してしまいます。

頭の体操のために、キャッチコピーを聞いて、何の商品や作品か当てるゲームなどしてみてはいかがでしょうか。
親子のコミュニケーションがとれて、言葉のセンスも磨け、一石二鳥だと思います。

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