『2018.11.29の質問〜疲れをどのようにいやす?』
昔は、子どもというのは遊びまくって、疲れる前にエネルギーが切れ、コテンと眠ってしまうものと思っていました。
でも、博報堂こそだて家族研究所の2016年の調査によると、小学校高学年では 3 人に 1 人、低学年でも 5 人に1人が、
「疲れている」
と母親がが実感しているそうです。 あなたのお子さんはいかがでしょうか。
《親子の会話例》
(子)試合前だから、野球の練習が厳しくて疲れた~。
(大人)最近、疲れ気味みたいだから、今夜は大好物の唐揚げにしたよ。
(子)わーい、ありがとう!
(大人)お風呂で汗を流しておいで。
(子)うん。お風呂に入って、少しだけ寝ようかな。
(大人)今寝たら夜眠れなくなるでしょ。あ、お風呂の後、マッサージしてあげようか?
(子)え?マッサージなんてできるの?
(大人)今日ね、テレビで疲れを取る手足マッサージ、やってたんだー。
(子)じゃあ、お互いにやってみようか。
同調査によると、母親が考える疲れの理由は、回答数の多いものから順に
「勉強や習い事が多い 」
「集団生活のストレス」
「睡眠時間が短い」
「ゲームやテレビのやり過ぎ・見過ぎ」
でした。睡眠障害を抱える子どもが増えているという報告も、どこかで見ました。
子どもたちの成長に必要な時間管理やメンタルヘルスについて、家族で真剣に考えていきたいものですね。
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