脳の特徴を使いポジティブな状態を維持する方法
〈知らなければネガティブに陥るかもしれない脳の特徴〉
先日、
自分を無意識にネガティブにしないための
『脳の特徴』を3点教わりました。
私はそのうち2点は知っていました。
でも、『脳は人称を区別しない』
ということは初めて知ることができました。
〈脳は話題に出ている者の人称を区別しない〉
例えば小学校低学年の子どもたちが、
「バカって言う方がバカなんだぞー!」
とよく言い合っていましたが、
本当に脳はそのように判断するそうです。
他の例を挙げると、
「あの人って◯◯だよね」
という悪口を言うと、
「私は◯◯」
という言葉が潜在意識に入ってしまうとのこと。
だから私たちは自分のためにも、
悪口でなく褒め言葉を発する方が良いですね。
〈脳は否定形を肯定形と区別しない〉
[脳の特徴]のもう一つは
『脳は否定を区別しない』です。
例えばよくセミナーなどでは、
「りんごを想像しないでください」
「というと、りんごを想像しちゃうでしょ?」
という風に紹介されます。
ですから、これは私も気をつけるようにしています。
例えば「失敗したくない!」は
このままだと「失敗したい」になってしまうので、
「失敗したくない!」ではなく「成功したい!」と言います。
例えば「やりたくない」は「他のことをやりたい」
に言い換えます。
これらの例でもお分かりでしょうが、
つい否定形の言葉が出てきてしまう方は
ぜひ意識してみてください。
〈脳はイメージと現実を区別しない〉
[脳の特徴]の最後は
『脳はイメージと現実の区別がない』です。
これはスポーツの世界によく見られる例だと思います。
スポーツなどでイメージトレーニングを取り入れる方は多いと思います。
これについては、実際に体を動かしていなくてもイメージするだけで、
脳はその部分が動いているように働くという
実験結果が出ています。
ですから私は講座の前などに
頭の中で講座を開催して、
参加者の皆さんが喜んでくださっているところをイメージします。
この例のように、以前開催してとても良い結果が出せた講座などを思い出せば、
より臨場感が増すので脳が本当のことだと思うそうです。
〈他にもある脳の特徴〉
ちなみに脳には、他にも以下のような
特徴があるとのことです。
つまり、
- 『より強く感情が込められたものに反応する』
- 『何度も何度も繰り返されたものに反応する』
などです。
ですから興味のある方はぜひ検索してみてください。
これら多くの脳の特徴を上手に使って
自分をポジティブな状態にしたいものですね。