結婚記念日を迎えて考えたこと
仲良くできるのは仲間だから
1月10日は結婚記念日でした。
先に気づいたのは夫で、
「あれ?もしかして今日って結婚記念日だった?」
「え?ああ、そうだわ」
という会話でおしまい。
33年目にもなるとこんな感じでしょうか。
よく
「どうしたら長続きしますか?」
「どうしてずっと仲良くしていられるの?」
と聞かれますが、
夫とは『仲間』という意識が強いからではないかな、
と私は思っています。
仲間は2つに分けられる
仲間には大きく分けて2通りの意味があると思います。
その1つはたまたま所属したところにいた人たち
(『学級の仲間』や『職場の仲間』など)
もう1つは一緒に何かをしようと意図して集まった人たちです。
学級や職場の仲間も、
同じ目標をもって、価値観をすり合わせたら
一緒に何かをやり遂げようとする仲間になれて
学園ドラマで見るような理想的な集団になれると思いますが。
私は子どもの頃
「仲間なんていらない」
と思っていました。
それは、
クラスの仲間と仲良くすることを強制されるのに反発したからであり、
興味も好みも違う人たちと付き合うのが面倒くさかったからです。
でも、今は、前出の2つ目の意味の仲間は
私の人生にとって必要不可欠だと思っています。
例えば物販仲間。
起業をしてから物販のスクールに入り、
その中で気の合う仲間たちとは卒業後もつながって
情報交換をしたり、アドバイスをし合ったりしています。
例えば講師仲間。
講師仲間とは定期的に進捗を報告し合っていて、
それがモチベーションの持続につながっています。
どちらも同じ理想を掲げている、
価値観の近い仲間達です。
信頼できる仲間がいると
いつでも相談できるという安心感があります。
性格や環境の違う仲間からは
新しい視点を学べて新鮮です。
協力して何かを成し遂げるのは楽しいです。
感情は、
仲間がいるとコントロールしやすいと思っています。
同士ではなく同志として生きていく
さて、最初の話に戻ります。
夫とは育った環境も性格もかなり違いますが、
- 八女での暮らしを楽しむ
- 娘の幸せを見守る
- 誰かの役に立てることを探す
- 地球環境を守る
など、共通の望みがあります。
ですから夫との関係は
『人生を共に歩む仲間』というイメージなのです。
仲間がいるから安心できる、
仲間から新しいことを学べる、
仲間と一緒に楽しく過ごせる、
そして安定した感情でいられます。
夫がどう思っているかは聞いたことがありませんが、
この仲間意識が我が家の夫婦円満の秘訣ではないかな、
と私は思っています。