〔“できない”を“できる”に変換〕
予想だにしなかった事態
2020年も5月に入りました。
新年を迎えた頃には、まさか5ヶ月後の世界がこんな状況になっているとは、考えもしませんでした。
私が新年に立てた今年の目標は次のようなものでした。
- 今年は主に教育、福祉の分野でボランティア活動等を行う
- 年明けに市の教育長と懇談できることになっているので、私が考えていることを提案し、私にできることをうかがう
- 国内外の物販事業を安定させる
- オンラインスクールを本格始動させる
- 夫の講演会活動のサポート、母の介護を引き続き行う
- 娘がパートナーさんと新生活を始める予定なので、その応援や娘がいなくなった後の生活の準備をする
ところが新型コロナ感染症拡大の影響でできないことだらけになってしまいました。
- 登録していたボランティア活動は今のところ全て中止
- 教育長との懇談は延期
- 物販は輸送を始め様々な面で大混乱
- オンラインスクールをつくる時間を全て物販に当てている状況
- 夫の講演会活動は休止、施設にいる母との面会は禁止
- 航空機が飛ばず、娘はパートナーさんのもとへ行けず
out of control を嘆かず
でも、
- 誰かのせいにして怒っても何も変わらない
- 嘆いていても時間ばかりが経ってしまう
- 自分でコントロールできないことを悩んでも仕方がない
というわけで、ビジネスの中で知った『できない理由をできる理由で上書きする』を実践します。
- オンラインでもできるボランティア活動はたくさんある。むしろ今の方が役に立てることが多いかもしれない
- 今回の長期休校を機に、遅々として進まなかった教育改革が進むかもしれない。それを見極めて改めて自分にできることを探していく
- 物販はこんな状況だからこそ求められているものを届けられるようにする(今、海外のお客様から、日本のおもちゃに関する問い合わせが多くきています)
- 今まで超多忙だった教員に時間ができているはずなので、教員向けのオンラインスクールに需要が見込めるかもしれない
- 夫の講演会活動はオンラインで開催できるかもしれない。母には手紙を書いて、普段言えていないことをたくさん書いて伝える
- 娘と暮らす時間が伸びたので、一緒に過ごす時間を大切にする
どれくらいの期間今の状況が続くのか、もしくはどう変化していくのか、誰にも正確な予想はできないと思うので、流れに抗わず、でも大切なものを失わないよう、しなやかに生きていきたいと思います。
あなたは5月をどんな月にしますか?