〔したい事も状況に応じ変遷する〕
過去記事を見返してみる
もうすぐ、注文してあった新しいパソコンが我が家にやってきます。
そこで、パソコンの内容を整理していたところ、8年前に書いた記事が出てきました。
「パソコン内の情報の整理をしていたら、9年前の記事が出てきました」というもの。
元の記事は、『死ぬまでにしたい10のこと』という映画を観て、自分も死ぬ前にしておきたいことを考えた、というものでした。
30代半ばの私の『死ぬまでにしたい10のこと』は何だったでしょう……。
- 温泉旅行に行く
- エッセイを執筆する
- 知り合いたちに手紙を書く
- 絵を描き残す
- 積んである本を読む
- パソコンの情報を消去する
- ボランティア活動をする
- 好きな音楽を鑑賞する
- 持ち物を整理する
- 観たかった映画を鑑賞する
これを読んだ8年前の私は、
「決心なんてしなくても、全部今すぐにやれるじゃん!」
とつっこみを入れています。
でも、30代半ばといえば、小学校教員として多忙な毎日を送っていた年齢なので、こんなことさえできない日々だったのだと思います。
今ならすぐに実現できることばかりですが。
40歳代前半に考えていたこと
では、40代前半、教員退職前の私の『死ぬまでにしたい10のこと』は何だったかというと……
- パソコンや携帯電話の情報削除
- 持ち物の整理
- ボランティア活動
- 絵本を創ること
- 輸入ショップをつくること
- 若手芸術家を応援する活動をすること
- 海外に口座をもつこと
- 投資をすること
- 海外移住をすること
- 世界平和に貢献すること
でした。
やりたいことが少し壮大なものになったようです。
この中で実現できていないのは、輸入ショップづくり(でも、輸出ショップは作りました)、若手芸術家を応援する活動をすること、世界平和に貢献することの3つです。
これらは今も心の中にありますが、優先順位が変わってきたように思います。
現在の私が思い描くこと
52歳の今、私が死ぬまでにしたい10のことは……
- SDGs実現のための活動をすること
- 地域のボランティア活動をすること
- 書きたいことを一つ残らず書き記すこと
- 親孝行
- 娘との時間を大切にすること
- 夫の料理を大事に味わうこと
- 本をたくさん読むこと
- 映画をたくさん観ること
- 多くの芸術作品に触れること
- 持ち物整理
です。
確実に寿命に近づいているので、
「日常的に行っている好きなことが、ずっと続くと良いな」
という感覚になっています。
私はきっと後悔しないと思う
17年前からずっと変わらぬモットーは、『一日一生』。
これには
- 「一生に一度しかない今日を精一杯生きるということ」
- 「今日が人生最後と思って行動すること」
の2つの意味があります。
これを実践してきたので、たとえ『死ぬまでにしたい10のこと』の映画のように余命宣告をされても、生き方を後悔するということはないだろうなと思います。
新型コロナウイルス感染症の影響で外出がままならず、思いがけずできた時間でこんなことも考えてみてはいかがでしょうか。
あなたが死ぬまでにしたい10のことは何ですか?
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