〔伝えたい事を正確に届けるため〕
新ショップへのコンサルティング
ちょっと時間がかかりましたが、ようやく新しいショップができ上がりそうです。
先日、よろず支援拠点(国が設置した経営、操業相談所)でPOPに関わるコンサルを受け、キャッチコピーの作り方、見やすいレイアウト、季節やメッセージに合わせた色選び等を教えていただきました。
本当はセミナーを受講したかったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でセミナーが中止となり、個別相談になったのです。
ところがそのおかげでマンツーマンでセミナー内容を教えていただくことができ、そのうえ、今作っているHP等を見ながら具体的なアドバイスをいただくこともできました。
POP広告に欠かせないもの
POP広告に大事なのは情報性とデザイン性で、特に情報性が重要なのだそうです。
POPといえば以前は、
- 『20%OFF!』
- 『どこよりも安い!』
など、価格訴求型が主体だったけれど、最近は情報訴求型に変わってきているのだとか。
たくさんの情報の中で私のお店を見つけてくださった方が
「これは私のためのお店だ!」
と思ってくださるよう、言葉とデザインで訴えていく必要があるのです。
実際のトレーニングの様子
そこでまず、情報を整理するところから入りました。
「どんなお店にしたいですか?」
というコンサルタントからの質問に、
「コーヒー用品のお店です。『お手軽』ではなく、味や品質にこだわりたい方向けのマニアックなものを揃えます。業務用のものなども入れる予定です」
と答えると、
「今の言葉がHPに入っていますか?」
とのご指摘。
確かにそんな文言はどこにも入れていません。
頭の中に明確なイメージはあるのに、それがHPに反映されていないことがわかり、自分のイメージを言語化するというのは大事なことだと改めて思いました。
それから、
「この季節は何がお勧めですか?」
などの質問を受け、それに答えていくことで更にイメージを具体化させていくワークを受けました。
次に、出てきた文をブラッシュアップします。
短く簡潔に、リズム感良く(日本人は俳句に見るような5文字、7文字が好きなのだそうです)、否定の言葉を使わず(『腐りにくい』ではなく『長持ちする』というように)、商品イメージに合ったコピーを考えます。
ここまで深めてから、ようやくデザインに入ります。
デザインについては次回お伝えしますね。
あなたはどんな情報を人に伝えたいですか?