子どもの自己コントロール力協会

【不審者情報が多くて怖い】

最近不審者情報が多くて外を歩くのが怖い

『2019.5.8の相談〜不審者情報が多くて怖い』

セキュリティ会社の調べによると、13歳未満の子供が被害者になる事件は減少傾向にあるそうですが、誘拐事件は減少していないそうです。
そして事件の6割は、帰宅時や通学時に起こっているとのこと。

通学時の防犯については、学校の防犯教育でも行なっていると思いますが、帰宅時の対策は意外にできていないかもしれません。
最近は共働き家庭が多く、子供が家で一人でいる機会も多いので、日頃からの対策が必要だと思います。

 

《親子の会話例》
(大人)今日はお母さん、帰りが遅くなるけど大丈夫?
(子)うん。夕飯さえ用意しておいてくれたら大丈夫。
(大人)練習から帰ってきて家に入る時、ちゃんと周りを確認してね。
(子)うん。防犯ブザーを手に持って帰るよ。
(大人)家に入ったらちゃんと鍵をかけるんだよ。人が来ても開けなくていいからね。
(子)うん。わかった。
(大人)帰宅したら電話ちょうだいね。
(子)わかった。

 

家や家の周りの防犯対策はできているでしょうか?今は強い鍵や補助鍵の他、センサーライト、防犯カメラなどたくさんの防犯グッズがあるので、家の状況に合ったものを見つけてください。防犯対策をしているということがわかるステッカーも有効だそうです。

家の周りの停車中の車で子供の帰宅を待っている、子供が家のドアを開けた時に押し入る、留守番電話で一人なのを確認する、訪問者のふりをするなど、不審者は様々な手口を使ってくるので、お子さんと一緒に
「こういう場合はどうする」
という話を、しっかりしておきましょう。

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