『2019.4.21の相談〜優柔不断なのをどうしたらいい?』
私たちの生活は一瞬一瞬が選択ですが、慎重で周りの人への気配りをし過ぎるような子は、なかなか選択や決断ができませんね。
それは悪いことではないので、あまり気にしなくて良いと思います。
ただ、あまりにも時間がかかり、周りに迷惑をかけてしまったり、自分自身が困ってしまったりするようであれば、少し改善できるように意識してみると良いと思います。
《親子の会話例》
(子)お母さん、委員会の希望調査があるんだけど、何にしよう?
(大人)どんな活動をしたいの?
(子)別になんでもいいから困ってる。
(大人)やりたくないのは?
(子)図書委員会は休み時間が潰れるからいや。
(大人)それ以外なら何でもいいの?
(子)うん。だから希望者の少なそうなのにしようかと思って。
(大人)どうせなら、やったことのないことができる委員会にしたら?
(子)飼育委員会でうさぎの世話をしようかな。
(大人)あ、でも、嫌な活動だったとしてもお母さんのせいにしないでよ。
思慮深い子は、いろいろな可能性を想定して、じっくり考えます。でも、決断した後も
「もしかしたらもっといい選択があったのではないか」
と思い悩む傾向にないでしょうか。
どちらにしろ後悔するのであれば、直感でこれ!と思ったことを選んでみるのも良いかもしれません。迷うということは、どちらでも良いということなんだと捉えましょう。
できるなら自分の中に選択基準を決めておくと良いですね。私はレストランに行ってメニューを選ぶのが面倒くさいので、大抵
『本日のおすすめ』
にしてしまいます。それがマイルールです。
よほど周りに大きな影響を与える事柄でない限り、こういう選択の仕方でも良いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
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