子どもの自己コントロール力協会

【〔いのしし〕といえば?】

『2018.12.25の質問〜〔いのしし〕といえば?』

クリスマスイベントが終わると、次はお正月を迎える準備ということで、一気に年末らしくなってきます。
あと1週間で、年も戌年から亥年に変わりますね。

犬に比べるといのししは、あまり身近な動物ではないかもしれませんが、あなたはどんなイメージをもっていますか?
子どもたちなら、きつねが主人公である人気児童書の、子分の双子いのししを連想するかもしれません。

 

《親子の会話例》
(子)お母さん、いのししの絵ってどう描けばいいの?
(大人)え?まだ年賀状、出してなかったの?
(子)忘れてたの。いのししって描くの難しいね。
(大人)確かに。可愛く描けないんだよね。
(子)お母さんたちの、どんな絵にした?
(大人)花札のいのしし。年賀状ソフトに入ってたの。
(子)そうかー。いのしし難しいから、描くのやめようかな。
(大人)自分の写真でも入れたら?パソコンで作るなら、やり方教えるよ。
(子)やだよ。自分の写真なんて恥ずかしい。
(大人)あ、外国では来年はいのしし年じゃなくてぶた年なんだって。ぶたにすれば?
(子)いいね!ぶたなら描けそう。

 

私が住む九州の八女市もそうですが、全国でいのししに田畑を荒らされるいのしし被害が深刻です。
そこで漁師によって捕獲が行われるのですが、最近は単に狩るだけでなく、解体してジビエ料理として提供する自治体も増えてきたそうです。

いのししの肉は昔から万病を防ぐ力があるとされてきました。そのことからいのしし年は『無病息災の年』と言われています。
皆さんにとって、いのしし年の来年が、良い一年になりますように。

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