子どもの自己コントロール力協会

【金色のものといえば?】

『2018.10.27の質問〜金色のものといえば?』

以前にも書きましたが、人と会話をする時に連想する力は大切です。誰かの発言からキーワードを拾って話題を発展させたり、キーワードを盛り込んだ発言をして場を盛り上げたり。物事を連想するためには、ある程度の知識も必要でしょう。
美容師さんや営業マンなど、話上手な方を観察すると、知識の豊富な方が多いです。

あなたは連想力がある方ですか?

例えば……
(子)今日ね、先生が稲穂でいっぱいの田んぼを見て、「金色のじゅうたんね」って言ったんだ。
(大人)うん。
(子)でもさ、ぼくには金色に見えないんだよね。
(大人)ああ、見方によって、金色に見えたり、見えなかったりするよね。
(子)良かった。ぼくが変なのかと思った。ぼくは金色っていうと、お寺とか、仏様とかを連想するんだよね。
(大人)お母さんは、ビールを連想する!
(子)ビールも金色には見えないなあ。楽器とかなら金色に見えるものがあるけど。
(大人)アクセサリーにも金色のもの、あるね。
(子)そうだよね。お母さんの指輪、金色だね。

普段から、
「秋といえば?」
「丸いといえば?」
と、いろいろな想像をする練習をしておくと良いかもしれません。
ちょっとした頭の体操にもなるので、例えば渋滞にはまってしまった時や人を待つ時間などに、親子や家族で連想ゲームをしてみてはいかがでしょうか。
きっと柔軟性や創造力が養われることでしょう。

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