〔目標に正しくフォーカスする〕
欠けている視点はなんだろう
先日、輸出仲間との学習会が行われました。
内容は『目的にフォーカスする!』ということで、改めて目標設定を行いました。
目標設定はいつも行っているし、自分はどちらかというと目標設定が得意な方だと思っていました。
学習会で行ったのも、
「ゴールを決めて、そこから逆算して細かい目標を立てる」
と、私が行っているのと同じ方法でした。
そして
「数字に落とし込む」
……ここも私と同じ。
ところがその後、そうか!と思うことがありました。
霧が晴れたように
ここまで設計図がかけたところで、今までの私は安心していたのです。
地図をかいて、その通りに歩こうとするのだけれど、道が見えていない状態でした。
どうしたら輸出がうまくいくか、たくさん勉強しました。とにかく初めは経験すること、ということでセオリー通りの行動はとりました。
けれども能動的に道を探すことができていなかったのです。地図によるとこの辺のはず、というところを手探りで歩いている感じでしょうか。
私のお店には日本の素敵な商品が並べてあります。素敵なスタッフも揃いました。
けれども、おそらくお客様から見ると、セオリー通りの『よくあるお店』なのだと思います。お客様は個性のないお店にわざわざ入ってはこないし、気まぐれに入ったとしても、リピーターにはならないでしょう。
守破離の新たな段階に
今までは、輸出の基礎を学ぶ期間でしたが、ここからは自分なりのセオリーを作っていく期間にしなければなりません。
この学習会を機に、仲間たちと、7月15日までの売り上げ競争を行うことになりました。
私の目標は、お客様に1日3商品を買っていただくことです。
まずは数あるお店の中から、
「面白い商品がありそう」
と思って選んでいただけるお店にしたいと思います。
自分自身の好みで言えば、東急ハンズのように他にはないアイディア商品等があるところ、ヴィレッジバンガードのようにマニアックな商品が並んでいるところでしょうか。
アメリカの方々がどんなお店を探しているかリサーチしつつ、品揃えを良くし、「面白い商品」のあるお店づくりを行っていきたいと思います。
あなたはどんなお店に入りたいですか?