〔ビジョンが夢を引き寄せる瞬間〕
先輩たちに触発される
貿易仲間の集まりに参加をしてきました。
オンラインでない、リアルの集まりは何ヶ月ぶりのことでしょう。
パソコンの画面でしか会ったことのない方がたくさんいて、
「生○○さんだー」
と感激しながら(全員マスクをしていたので、お顔全部は見えませんでしたが)、ご挨拶をしました。
私は輸出を始めたばかりなので、集まった方々は先輩ばかりです。
会話をしていても
「先月は800万の利益が出てしまって忙しくなったから、今月は500万に抑えてる」
「そろそろポルシェを買い換えようかと思ってる」
などと、景気の良い話ばかり。
「貿易で利益を上げて会社をつくったので、就職はやめました」
と言っていた22歳の青年は、礼儀正しく、まったく偉そうなところがありませんでした。
本当に豊かな方々というのは、このように余裕があって、居心地の良い空間をつくれるものなのだろうなと思います。
イメージを持ちビジョンを明確に
出席者の中に私と同じように貿易を始めたばかりの方がいました。
彼は周りの方々のお話に圧倒され、
「彼らと同じようにできる気がしない」
と元気をなくしていました。
けれども、『叶わない夢は心に宿らない』といいますし、『臨場感をもってイメージできれば、その通りの結果を出そうとあらゆるものが動き出す』ともいいます。
私は近い将来、この方々に
「ビジネスを自動化できて余裕ができたから、ボランティア活動に明け暮れています」
という話ができるようになろうと思いました。
明確なビジョンが生む磁力を活かす
ビジョンは明確になるほど強い磁力となり、夢に働きかけ、はじめは動きがないように見える夢が、ある境界を超えた瞬間にN極とS極が離れているのに引き合うようにかすかに動き始め、次第にすごい勢いで引き寄せられていくものなのだそうです。
こうして先を行く人々の中に身を置くと、ビジョンが明確になり、自分の磁力も増していくように感じます。
今は見えない力を蓄えていることを信じて、ビジョンが夢を引き寄せる瞬間のために今日も仕事に勤しみたいと思います。
あなたはどのようにビジョンの磁力を強めますか?