子どもの自己コントロール力協会

【どんな時間を過ごしますか?】

年齢が変わると時間の感じ方も変わります

〔二度と戻らない瞬間を大事に〕

歳を取ると時間の流れが速くなった

最近、
「臨時休校で子供が退屈している」
というお話を聞きます。子供たちは大人よりも時間が長く感じられるから、
「好きなことになら何時間でも没頭できる」
というタイプでない場合は、退屈してしまうでしょうね。

私はといえば、いつも、時間の流れが速すぎる!と感じており、50歳を過ぎてからその傾向が強くなっています。この、
「年々時間の経過が速くなる感じ」
というのは多くの方がもっている感覚のようで、よく話題に上りますね。

時間の流れの感じ方が変わるのは

筒井康隆さんの著作に、実際に物理的な時間の速度が上がっているという設定の作品がありましたが、おそらくそんなことはないでしょう。有名な『ジャネーの法則』は、
「同じ1年でも10歳の子は人生の比率が10分の1で、60歳の方では60分の1になるから、年を経るほど時間を短く感じる」
と説明しています。

また人には心的時計があるという説もあります。身体の代謝が活発でなくなると心的時計がゆっくりになり、その分実際の時間が速く進むように感じられるのだとか。
子供のうちは初めて見聞することや初めて経験することが多いために時間を長く感じ、大人になるほど経験が豊かになって刺激が少なくなるので時間が短く感じられるということです。

他にも、
「広い場所にいる方が、狭い場所にいるよりも時間が長く感じられる」、
「短い時間にまとまりのない多様な刺激を受けていると時間が長く感じられる」
という説もあるようです。

時間に必要なのは濃度

いずれにしても、時間には濃度が必要だなと思っています。同じ一日でも、なんとなくだらだらと過ごした日と、たくさんのことをした日とでは濃度が全く違いますね。
まもなく3月が終わり、2020年の4分の1が過ぎることになります。毎日、新しいことを学んだり、未経験のことに挑戦したりして刺激を受け、意識的に充実した時間を過ごすようにしたいと思います。

今年の大晦日、
「あっという間の1年だった。何もしないまま過ぎてしまった」
ではなく、
「毎日充実していた。366日、たくさんのことを学んだ」
と言えるようにしたいと思います。

英会話ロボットの紹介

さて、話を戻して……退屈しているお子さんにこちらの英会話ロボットを紹介いたします。
可愛いロボットとの会話に癒されつつ、英語の勉強にもなりますよ。

充実した時間を過ごすために学びたいという大人の方にもおすすめです。

あなたは,どんな時間を過ごしますか?

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